これからの社会において活躍する人間の育成として、グローバル教育とともに学園が推進しているものはリーダー教育です。建学の精神で掲げる「人を造る」教育によって培われる確かな知恵や豊かな感受性、理論的な思考力は、社会をリードしていくためのたくましい人間力につながる源泉となっています。 「宝仙のリーダー教育」は、大学における幼児教育・保育の実践力あるスペシャリストの養成、中学校・高等学校共学部におけるプレゼンテーション力やコミュニケーション力をもった未来のグローバルリーダーを育てる教育や、高等学校女子部におけるセルフプロデュース力の育成、さらには小学校や幼稚園における子どもたちの主体性や協働性を伸ばす教育など、部門ごとの特色あるリーダー教育を展開し、充実させています。 こうした教育のもと、大学では学生全員が、人間としての基礎となる乳幼児期の子どもたちをしっかりと支える保育者になるという明確な目標をもち、主体的に学んでいます。これまでに6千名を超える卒業生が保育現場の中で築き上げてきた歴史と伝統は、「宝仙の保育」を広く知らしめ、社会的に高い評価を得ています。今後も「こども教育」を通じ、未来の社会を創造していくことでしょう。8社会をリードする人を育成する「人を造る」教育─「宝仙のリーダー教育」
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