宝仙学園は、幅広く国際的にも活躍できる人材を育て輩出することを教育目標に掲げ、英語教育の全学的展開や海外研修での学びを進めるなど、独自のグローバル教育を行っています。 大学においては、現代の保育者に求められるグローバルな視野を身につけ、オーストラリアでの保育資格の取得をめざす「オーストラリア保育留学制度」を、中学校・高等学校校共学部では「英語プレゼンテーションコンテスト」をはじめ、「アメリカ研修旅行」やさまざまな語学研修が実施されます。さらに中学校共学部ではシンガポールにおいて多文化社会を体験する「アジア研修」を、高等学校女子部では教育先進国で学びを深める「フィンランド研修旅行」や「ニュージーランド留学」を行ってきました。また、小学校における教科「英語」の充実や幼稚園での英語教育の取り組みなど、子どもたちが英語によるコミュニケーション力を自然に身につけることのできる教育を推進しています。 「宝仙のグローバル教育」は、自らのアイデンティティを自覚し、日本人としての誇りをもった国際的教養人の育成を理想としています。そうした教育の根底には、日本人の心に深く根ざしている仏教精神に基づいた人間教育があります。7世界で活躍する人を育成する「人を造る」教育─「宝仙のグローバル教育」
元のページ ../index.html#9