HOSEN_GUIDE_2023
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宝仙学園小学校 校長 西島 勇161616HOSEN GAKUEN ELEMENTARY SCHOOL豊かな情操と高い学力を育てるる子3.よく考え 最後までやりぬく子4.体をきたえ きびきびと行動する子 宝仙学園小学校は昨年度、開校70周年の節目を無事に終え、新たなスタートを踏み出すことができました。関係者の皆様方には、心より感謝を申し上げます。 昨年度は、コロナ禍においてもできることは可能な限り実施していくことを目標に、さまざまな工夫を行いながら、教育活動に取組んで参りました。子どもたちの笑顔も絶えることなく、明るく学校生活を過ごし、勉強や学校行事にも全力で頑張ったことを、本当に心強く感じました。今年度も、「子どもたちが主人公となる」教育活動を充実させ、子どもたちの成長を、より一層支えていきたいと思っています。 本校は、建学の精神とそこに謳われる「品格と知性」を支えとし、「心優しく豊かな情操」と「自ら学ぶ意欲を持った高い学力」を育む教育を進めております。そして、独自のアドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーを定め、教育の方針をより明確なものにしています。卒業までに修得したい能力であるディプロマポリシーでも示すように、子どもたちには「自ら学ぶ人」に、そして「仲間と共に学ぶ人」に、さらには、「学びを未来につなげる人」になってほしいと願っています。 加えてもう一つの教育の柱として、本校では、仏教の精神にふれ、豊かな心を育てることを実践しています。「道徳」の授業においては勿論のこと、教員一同が学園の建学の精神とそのベースとなる仏教の精神を、日々の教育活動の原点としています。 また、先端的に取り組んできた「ICT教育」についても、さらに推進をしていきたいと考えています。全ての学年の授業においてiPadを積極的に活用することで、授業内での調べ学習やプレゼンテーション、コミュニケーション等が深化し、子どもたちの学びがより一層広がると期待しています。 本校の教育活動の土台は研究活動です。今年度より、「みつける、きめる、つむぐ、自他の意志を尊重する子どもたちの育成」をテーマとした授業研究に取り組んでいきます。この研究は、子どもが自分の意志をもてる授業について検討をしていくものです。「学習者である子どもたちが学びを深める」学習活動を展開することで、子どもたちが仲間の思いに共感でき、お互いの心がつながるような授業づくりを進めたいと考えています。 子どもたちの活き活きと学ぶ姿の中に、宝仙小らしい教育成果が現れていると確信しています。子どもたちが、「いかなる時代も、自ら学び、他者と共に考え、行動できる人」に育つよう、今後も教育の質を高めながら、仏教精神がしっかりと根づく小学校をめざしていきたいと思います。■教育理念■教育目標1.心やさしく 豊かな情操をもつ子2.進んで学び 高い学力を身につけ宝仙学園の教育部門いかなる時代も、自ら学び、他者と共に考え、行動できる人に宝仙学園小学校

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