16幼小連絡会では、グループディスカッションを実施。闊達な意見交換が行われました。「交流WEEK」ある教員の見学メモ小学校の理科室は、イスが高く、机も大きくてドキドキ。ビーカーなどの実験道具や人体模型が置いてあって、園児たちはいつもと違う環境に、興味津々です。わあ、すごーい。理科への関心を高めてもらえるよう、工夫を凝らします。TEL (03)3365-0267こども教育宝仙大学 〒164-8631 東京都中野区中央2-33-26 TEL (03)3371-7109宝仙学園中学校・高等学校共学部 〒164-8628 東京都中野区中央2-28-3 TEL (03)3371-7103宝仙学園高等学校女子部 〒164-8628 東京都中野区中央2-28-3 TEL (03)3371-9284宝仙学園小学校 〒164-8631 東京都中野区中央2-33-26 TEL (03)3365-5468宝仙学園幼稚園 〒164-8631 東京都中野区中央2-33-26 〒164-0011 東京都中野区中央2-2-8 STNビル2F TEL (03)3365-2245宝仙学園本部事務局 ○実験内容の一例・化石発掘体験・ミステリーウォーター・3色レインボー・プロドロスライム宝仙季報第162号2023年10月20日発行 発行所/学校法人 宝仙学園 編集/宝仙季報委員会ホームページ https://ho.hosen.ac.jp幼小連絡会 幼小連携は、子どもたちの生活や学びの基盤を保障するため、幼児期の教育と児童期の教育を円滑に接続し、組織的に支える取り組みです。それぞれの教員が、幼児教育と小学校教育についてお互いをよく知り、理解し合うことで連携が可能になります。 宝仙学園小学校と宝仙学園幼稚園は、年3回(4月・9月・1月)の「幼小連絡会」を設け、生活や学びの様子から入試状況までの情報交換を行っています。 また、6月後半の1週間をいつでも互いに見学してよい「交流WEEK」として設定。空き時間を利用して、子どもたちの様子を見学し合いました。理科実験教室 「理科実験教室」は、年長児が小学校に出向き、理科専科の教諭から学ぶ楽しさを教わる取り組みで、10年以上続いています。教室では身の回りにある多くの不思議を発見し、疑問に思う気持ちを引き出すことを大切にしています。また、実験した後は幼稚園に戻り、楽しかったことを振り返ります。さらには、実験道具や通信をお土産として持ち帰り、親子で実験の内容を確かめることもあります。 これらの体験を通して、生活の中で生まれる様々な疑問を「質の高い気づき」に変え、もっと知りたいという「知的な興味関心」を育みます。宝仙学園の部門間教育連携「幼小連携」お互いをよく知り、理解し合うことを目指します。
元のページ ../index.html#16