― 宝仙学園幼稚園が外部の方に向けての子育て支援に取り組むようになった経緯を教えてください。― 『ベストリッチクラブ』とはどのような取り組みなのでしょうか?― 『ぷちとまと』についてお聞かせください。子育てに悩む保護者と子どもたちに“つながりの場”を提供したい社会性と創造性を育む、未就園児クラス『ベストリッチクラブ』どなたでも気軽に利用できる親子のあそび広場『ぷちとまと』3 そのような現状を受け、お母さんも子どもも安心して過ごせる“幼稚園”という環境の中で、保護者が悩みを語り、子どもたちがあそびを通じて社会性を育むことのできる場を提供したいと考えました。そうした思いから1歳児・2歳児を対象とした『ベストリッチクラブ』と、0歳児から入園前の親子を対象とした『ぷちとまと』という子育て支援を展開しています。はあまり使わないハサミ、糊やシール貼りなど、手先を意識した経験も多く取り入れています。また、親子でのリトミックや小集団でのあそびなどを通じて、創造性の育成も行っています。 『ベストリッチクラブ 』の大きな特徴としては、子育て中のお母さん同士の情報交換や悩み相談の場としても活用されていることです。豊富な経験をもつ保育者が時代に合わせたカリキュラムと指導方針で、親子の成長や幼稚園入園に向けた準備をサポートしています。髙橋 現代の社会は少子化や核家族が進み、家庭内だけで子育てを抱え込んでいる状況が増えています。とくに幼稚園に入るまでの期間は育児の悩みを誰にも相談できず、孤立を感じる保護者も少なくありません。髙橋 週に一度、幼稚園の保育室や園庭で活動が行われている未就園児クラスです。単なる園の施設開放ではなく、幼稚園教諭の指導のもと、子どもの成長と社会性を育むことに力を入れています。具体的な活動内容としては、フィンガーペそびを中心としています。まだ年齢が小さいことからご家庭で奥寺 こども教育宝仙大学の4号館にある教室で開催されており、室内にあるおもちゃや絵本、園庭での水あそび、紙芝居や絵本の読み聞かせなど、親子で楽しめる“豊かな遊び”を提供しています。もともとは大学のこども教育研究センターが主催していましたが、2024年度から幼稚園も運営に参画することになりました。不定期ではありますが今は毎週のように開催しており、予約不要・無料なのでどなたも気軽に立ち寄って自由に遊んでいただけます。インティングや色水あそびなど、家庭内では実践しづらいあ
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