宝仙季報 No.167
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H o s e n N e w s12 小学校では、今年度は特に「子どもの学びの変容が見える授業づくり」を軸に研究を進めています。本校のディプロマポリシーである「自ら学ぶ人」「ともに学ぶ人」「学びを未来につなげる人」の三つの姿を、授業の中でどのように具体化するかを日々の実践を通して探究しています。 今年度の研究の大きな特徴は、教科の学びに探究的な視点を取り入れ、「子どもが自ら学びを創造する時間」をどのように設計するかを全教員で検討している点にあります。秋の公開研究会では「教科における探究の可能性」をテーマに、著名な先生方の飛び込み授業や本校教員の公開授業を通して、現在の取組を発信していきます。 また2月には、「全学級の授業公開」を実施し、保護者や教育関係者に日常の学びの姿をそのままお見せし、学校全体で実践を磨いてまいります。 本校の特⾊ の一つは、全職員が対話を重ねながら互いの実践を高め合い、それぞれが自分の授業に誇りをもちな 幼稚園では、今年度、中野区私立幼稚園連合会での合同研究会の担当園として、こども教育宝仙大学の西脇二葉准教授を講師として様々な視点や事例から、テーマについての研究を深めてまいりました。2月に行われる研究発表で一年間の学びを報告します。今回は、年中組の姿から「子どもの学び」の姿を考えてみました。 切る、折る、貼る、描く等、子ども達は様々な材料や道具を使って作ることを楽しみます。 廃材一つでも子どもにとっては遊ぶものの一つになります。満3歳児や年少組は目的をもって作るというよりも偶然組み合わせたものがケーキや電車になって、作ったもので遊ぶことを楽しみます。こうした経験が積み重なり、年中組以降は「〜をして遊ぶのに使うから〜を作る」と目的をもって作るようになっていきます。がら外部に発信できる⽂化が根付いていることです。さらに、最先端のICT活用も子どもたちの学びを支える大きな柱となっています。昨年度からはロイロノートに加えて教育特化型AI「スクールAI」を導入し、子どもたちが生成AIとの対話を通して思考を深め、自律的に学ぶ姿が格段に増えています。 これからも、教員同士が学び合いながら成長し、子どもたちと共に「宝仙にしかない学び」の創造を進めてまいります。 幼稚園では11月、七五三のお祝いに千歳飴袋を作ります。小さいクラスは担任が袋を作り、子どもはそこに装飾をしますが、年中組は直線、点線が書いてある一枚の紙から自分たちで切ったり折ったり、貼ったりしながら袋を作り上げます。初めは一枚の紙から袋ができることを信じていない子ども達ですが、封筒を開いていき一枚の紙からできていること、袋になっていく過程を見ていくと・・・初めて知ることに驚きが隠せません。 初めての活動のため、開け口にも糊を塗り、どの方向も開いていなかったり、逆に筒状のままで袋状になっていなかったり等 作っている最中はハプニングも様々。実際に失敗も経験しながら袋になっていく過程を学び、その設定活動での経験が、次は遊びに必要な物作りに活かされていきます。1枚の紙から袋ができることを知り、試行錯誤しながら何度もやってみる、できたときの達成感や充実感を感じることが子どもにとってとても大切です。更に経験を重ね年長組になると節分の升作りという1枚の紙から立体にしていく経験にも繋がっていくのです。(年中組担任 髙橋 紫野)(研究部 尾形 英亮)「自ら学ぶ人」を育む~教科における探究の可能性への挑戦~「こどもの“学び”と“学力”について」を研究しています年中組「経験を積み重ねて」

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